白銀山(ヤブ)
山行情報
日時:2021/03/27 天候:晴ランク:C-C-7 参加:15名
山行担当:CL2503 SL2851
記録担当:文責:3537 写真:2860
コースタイム
幕山公園8:30…9:20白銀林道…11:40ターンパイク12:05…白銀山12:20…14:40箱根湯本下山地林道
コースマップ
山行記
緊急事態宣言明けの初めて参加する会山行。久々のやぶ山行にワクワクするが、少々体力に不安が……。
いつもはクライミングで訪れる幕山を巻くように林道を歩き、山ノ神様に山行の安全をお願いする。林道の終点からいよいよ籔のなかへ。途中踏まれている所もあるが、笹藪をかき分け進む。「一人では絶対に来られないな。」と思いながら、後をついていく。
途中、沢近くで休憩後「折角だから、先頭を歩いてみては。」とリーダーに言われ、先頭を歩かせて頂く。途中踏み跡が見えず、どう進もうか迷っているとリーダーから「笹の下の方を覗いて見て下さい。」言われ見てみると、何となく道が見えてくる。その後もリーダーに助言を頂き、歩を進める。昔々、山の中で遊んだ記憶がよみがえってきて、だんだん楽しくなってくる。またまた大人の遊び発見。
帰りは箱根湯本へ下る。緊急事態宣言明けの土曜日、人出が多いように感じた。手軽に行ける山にも様々な楽しみ方があって、山の奥深さを感じた。今度はどんなヤブに行こうかな。
【CL追記】
ターンパイクに出る手前の背丈を超す笹薮は幅広に刈り払われていた。その手前の尾根筋には林道が延び、背の高い重機が伐採した木材を搬出していた。
写真をクリックするとスライドショーになります。
- 出発地の幕山公園は春爛漫
- 今日も登山の無事を神頼み
- 白銀林道を横断して、いよいよヤブの世界へ
- 昔の高校ワンゲル部の道しるべ。コース中にもう一つ残っている。
- 最初は沢に沿って、へっぴり腰で進む
- 笹薮の狭間の涸れ沢でホッと一息
- 先人の古いロープも使わせていただいて、沢源頭を横切る
- 前の人を見失わないように
- どこまで続く笹薮
- 白銀山山頂の朽ちかけた山名板
- 箱根湯本へ間違いやすい分岐で、朽ちかけた先人の親切
- 先人の道標通りに急坂のトラバースを駆け下りる
- フィナーレは竹林への突入。イノシシ除けの電線を避けて。
- 下山地の林道で服装を整えて解散。ご苦労様でした。
- 箱根湯本も春爛漫