山と名瀑④善六山~本棚・涸棚~下棚~小滝

最初に立ち寄った本棚は豪快。崖上から噴き出している感じ。振り返って眺める涸滝も見事だった。

山行情報

日時:2021/11/14 天候:快晴
ランク:C-C-6  参加:12名
山行担当:CL2588 SL2569、2679
記録担当:文責:2679 写真:2679、2588、3713

コースタイム

西丹沢VC08:44…09:14小滝09:20…11:04善六山11:43…12:00善六ノタワ…13:00本棚13:30…13:45下棚13:55…14:47西丹沢VC

歩行時間 4時間52分 休憩 1時間11分 合計 6時間3分

コースマップ

山行記

今回は、『山と名瀑④』ということで、西丹沢の西沢の滝を見に行く。今回はバリエーションルートも通るワイルドなコースだ。 

西丹沢VC(540m)を出発し、西沢沿いに畦ヶ丸への登山道を進む。登山道とはいえ、堰堤越えやゴーロ歩きがあり、ルートの見定めが難しい。ピンクテープと隠れがちな標識を目当てに進む。初めての徒渉の先に、小滝が見えた。まずはここでパチリ。 

ここからバリエーションルートで善六山に向かう。小滝から登山道を少し戻ったところに、ピンクのテープ。見上げれば、急な尾根にうっすらと踏み跡がある。さあ頑張って登ろう。 最初は胸突き八丁の急な登り。ジグザグに進んでも結構キツい。でも、真上を見上げれば素晴らしい紅葉。息継ぎついでに、じっくり楽しむ。 

2度ほど小休止を挟んで、善六山(1119m)に到着。なだらかに開けた、眺望の良い山頂だ。近くに畦ヶ丸と権現山、遠くに金時山と箱根の神山、遙か遠くに越前岳や伊豆大島を眺めることが出来た。ここで、のんびりと昼食。 

昼食後は、善六のタワを経由して、登山道で西沢を下る。途中の紅葉も見事。咲き残りのリンドウも可愛かった。 最初に立ち寄った本棚は豪快。崖上から噴き出している感じ。振り返って眺める涸滝も見事だ。

ここで、この『山と名瀑』シリーズでお約束の珈琲タイム。レギュラー珈琲の香りに癒される。 更に登山道を進み、下棚に立ち寄る。この滝も落差が大きく見事だが、本棚より繊細な感じがして美しい。 

たっぷり滝を堪能してのんびり下山。西丹沢VCに到着したが、バスの発車時刻まで1時間弱ある。そんなわけで、キャンプ場でビールを買って乾杯。 秋の紅葉と見事な滝をゆっくり楽しむことが出来た、最後まで楽しい山行でした。 

 

【CL追記】 

日本には立派な名瀑と言われる滝が沢山ありますが、この『山と名瀑』シリーズは 自分の足でしっかりと歩いて行き、やっと辿りついたその先に見える感動的な滝を名瀑と称し、滝の前でその仲間たちと珈琲タイムで癒される事をコンセプトにしています。 

人を寄せ付けない神秘的な滝。 荒々しい自然あふれる感動的な世界は山々が作った自然の芸術でもあるかのように 透き通るキラキラした輝きに心が洗い流されるようです。 

今回は西丹沢の中川川支流の西沢上流にあります西沢水系の滝、本棚・涸棚、下棚、小滝の4つの滝と善六山をご案内しました。紅葉の時期でもあるので、小山沢右岸尾根から紅葉を独り占め状態で善六山を目指し、広い頂上でゆっくりと秋の眺望を満喫してから西沢水系の本棚に向かいました。

どれも素晴らしい滝ですが本棚(落差60m)とその向かいにある涸棚(落差70ⅿ)の棚に囲まれたゴルジュ空間が見事です。美しく豪快な滝と荘厳な世界を感じて頂きたく、ここでお決まりの珈琲タイムとしました。 因みに涸棚は大雨の後にしか見られない幻の滝です。

そして、今回、もっともご案内したかったのは西沢にある「名もない小滝」です。 小滝は小さくても水量があり、エメラルドグリーンの大きな釜を持つ、立派な名瀑です。本来は最後にご案内する予定でしたがバリエーションルートの急登が続くので、先にちょこっとだけお見せしましたがこんな所に隠れていたのかとびっくりしていました!! 畔が丸山登山の帰りにビジターセンターまで30分手前くらいの所にあるのですが帰りのバスの時間を気にしながら小橋を渡り、足元に気を取られているのでしょうか気付く人がほとんどいないのではないかと思われます。 

この西沢水系は私のお気に入りなので、機会があれば又、ご案内したいと思っています。この山行でSLを務めていただいたリーダーの皆さま、ご参加くださいました皆さまのご協力で 時間も短縮出来て、楽しい山行になりました事、深く感謝申し上げます。



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