【週末縦走】南伊豆歩道トレイル歩き‼

富戸の浜に向けての下り、なんとも爽快な景色

山行情報

日時:2024/04/20 ~ 2024/04/21 天候:晴れのち曇り/曇り
ランク:B-C-7:00 参加:19名
山行担当:CL3840 SL3561, 3635, 3452
記録担当:文責:3819, 3811 写真:3819, 3811, 3840

コースタイム

1日目
石廊崎上BS10:00…中木10:33…入間11:49…千畳敷12:26…富戸の浜13:33…吉田14:21…北谷川分岐15:53…妻良16:27…16:49子浦(泊地)
2日目
泊地7:48…妻良8:07…北谷川分岐8:39…吉田9:50…富戸の浜10:43…11:55入間BS

コースマップ

記録日:2024/04/20
合計距離: 16800 m
最高点の標高: 232 m
最低点の標高: -2 m


記録日:2024/04/21
合計距離: 10748 m
最高点の標高: 233 m
最低点の標高: 2 m

山行記

1日目

昨年3月に今回CLの個人山行記を見て、自分もぜひ歩いてみたい!という想いがついに叶うチャンスが訪れた。なんとその山行が会山行として挙がったのだ。受付開始日に即申込み。それでも人数枠ギリギリだった。山行数日前からワクワクし、天気予報を何度もチェック。雨予報の中、なんとか初日だけ晴れ予報に。これはCLの性格上、実施するなと確信を得て喜び勇んで参加した。

当日は路線バスに揺られスタート地点に到着する。周囲は南国ムードが漂う。違和感を感じながらの歩きとなったことが逆に新鮮。小刻みに続くアップダウン、急登急下の連続。気温も徐々に上がり、体感的には5月下旬の塔ノ岳のような暑さの中、ひたすら汗だくで歩く。でもいつもと違い、目には大迫力の大海原。耳には波打つ潮騒の響き。そして潮の香り。ついでにアミノバイタルの味わい。でも脳裏には常に今晩の海鮮舟盛。歩きを共にしている仲間も皆同じ。五感を楽しみながら歩ききった満足感は言うまでもない。

到着後、湯につかり、すぐさま楽しみにしていたお待ちかねの夕食と宴会。海鮮舟盛の豪華さに皆各々テンションが実に上がる、上がる。キンメダイの刺身のコリコリしたうまさに、CLが事前手配くださった大量のビールも瞬く間になくなってしまった。当然ながら一次会だけで終わることなく、二次会へと宴が続く。実に楽しい懇親の場となった。やっぱり、山仲間っていい、そんな機会となった。(文責:3819)



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2日目

子浦にある民宿かまやの大浴場からは、白砂に静かに打ち寄せる波の泡が見えた。昨日は何時に寝たのだろう?持ってきたありったけのドリンクが無くなり解散になったはず。天気が悪ければバスに乗って帰るという話にすっかり油断。雲の間から晴れ間も見えている。湯船に浸かり考えた。二日酔いに浸っている場合ではない!出発の準備をそそくさと済ませ朝食会場へ。キンメ汁、アジの干物、刺身の盛り合わせ。今までの会山行で最高の朝だ(体調除く)!

いよいよ出発。天候はまずまず。歩く向きが逆になっただけで、山と海の景色も新鮮だ。蛇足だが、このルートは随所にきれいなトイレが設置され安心だ。汗だくになっては水を飲み調子もあがってきた! 千畳敷のように巨大で平らな岩が海に張り出し風光明媚、みんなゴキゲンだ!そうこうしているうちにゴールの入間バス停に到着。

バスの出発時刻まで2時間。喉が渇いたがジュースの自販機しかない。その時だった。SLのMさんが釣船案内所に入り店員さんを呼ぶ。誰も出てこない。奥のインターホンを押すも出てこない。更に進み右奥の扉内に首を突っ込んで声を掛ける。みんなの分のビールをゲット!! メンバーの心の声を行動に移し幸福をお裾分け。こういうリーダーに自分もなれたらと目標ができた。下田駅からは海向きのシートでカンパイ! 熱海駅からはボックスシートでカンパイ!CLのN氏の最寄り駅の大船でカンパイ! 歩いて食べて満喫の山行だった。(文責:3811)

【CL追記】

昨年個人山行で歩き、これはぜひ会山行でと想い、1年温めてきた。ただ、人手不足でタクシーが予約できない。天気の見通しが悪く中止も頭によぎる。が、宿は貸切状態ゆえ、迷惑を掛けられない。などなど事前であたふた。でも幸い天気は好転。潮騒を聴きながらの山歩きは実に新鮮。海鮮舟盛はじめ満載の海の幸を囲んだ宿での懇親も最高。帰りの電車でもワイガヤ。まさに大人の遠足。この週末縦走を、来年またやってもと。



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