会の紹介 みろく山の会は横浜にある山岳会(登山サークル)です。生涯登山、自立した登山者を目標に、山の自然を保護し、安全で自然と親しむ山行を心がけています。 山行案内 月に50回以上の山行が計画され、街歩き・ハイキング(里山)からアルプス級(高山)の登山のみならず、岩登り・沢登り・雪山・スキー・海外の山等とオールラウンドの山行に挑戦しています。 多様な活動 自然保護活動を始め、技能向上のため各種研修開催や多様なサークル活動、一般の方を対象とした登山スクール開催等、NPO法人として多様な活動に取り組んでいます。 入会のご案内 神奈川・東京在住者をメインに、幅広い年齢層の会員750名あまりが多様な山行を楽しんでいます。初心者からベテランまで年齢・登山歴を問わず、山を愛するすべての方を歓迎します!
2023年10月25日 / 最終更新日時 : 2023年10月30日 高橋 裕之 山行記(会山行) 下ノ廊下(テント泊) 【山行日:2023/10/01~2023/10/03】 午前5時、テン場を出発。日の出は5時45分、気温7℃、快晴。本日の泊地予定の阿曽原温泉へは17km、約9時間の道のり。両サイドからの急峻な山々、川底まで透き通った黒部川、変化に富んだ飽きることのない圧巻の絶景が続く。午前11時20分、黒部川の川幅が5mほどに狭まって、会話が聞き取れないほどの激流に泡立つ白竜峡(~9.3km)を過ぎ、12時40分に十字峡(~11.2km地点)に到着。
2023年10月24日 / 最終更新日時 : 2023年10月23日 伊藤 信之 山行記(会山行) 伊藤新道 【山行日:2023/09/26~2023/09/28】 「黒部の山賊」を読んだときから、いつか行きたいと思っていた伊藤新道にいよいよ挑戦できることとなった。 湯俣山荘から始まる伊藤新道は、北アルプスの奥の奥へと続いていく。原生林と、迫りくる赤茶色の岩、硫黄分の混じった特異な湯俣川を遡行、後半は長くきつい急登が待ち構えている。
2023年10月22日 / 最終更新日時 : 2023年10月24日 岩松 美貴子 山行記(会山行) 八海山屏風道(プチバリ) 【山行日:2023/10/07~2023/10/08】 雨予報により当初予定の日程を1日延期しての実施だった。三連休初日のため圏央道はもちろん関越道も渋滞、通常4時間のところ7時間かかって12時半登山口に到着。雨雲の動きは予想より遅く、晴れると予想してTシャツで歩き始めたメンバーもレインを着ての登りとなった。
2023年10月19日 / 最終更新日時 : 2023年10月26日 TS2751 山行記(会山行) 八幡平・秋田焼山~玉川温泉 【山行日:2023/10/10~2023/10/12】 母の実家が別府温泉で、温泉大好きな私は今回の山行に一番に申し込みました。連休明けの日、天気は曇りですが明日の晴れを信じて八幡平に着きました。八幡平では、ボランティアガイドの説明を受けながら山頂まで一巡り。私は3回目の八幡平ですが、「ドラゴンアイ」のことは初めて聞きました。神秘的な眼が雪解けの季節には見られるそうです。
2023年10月17日 / 最終更新日時 : 2023年10月17日 竹山 雄一 山行記(会山行) 甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)~仙丈ヶ岳縦走(夏山定例) 【山行日:2023/09/22~2023/09/24】 「縦走」と「日本三大急登」というキーワードに惹かれ、山行に参加。ピラミッドのような山容を持ち、登攀意欲が掻き立てられる甲斐駒ヶ岳では、バリエーションに富んだ梯子・鎖が連続する岩稜の尾根歩き、優雅な山容の仙丈ヶ岳では、360度の眺望の中のゆったりとした稜線歩きが堪能できるという、私の期待を大きく上回る、記憶に残る山行となった。
2023年10月16日 / 最終更新日時 : 2023年10月16日 寺田 健一 山行記(会山行) 白毛門~巻機山 (ロングトレイル) 【山行日:2023/09/23~2023/09/26】 30分ほど歩くと、立派な標識のあるジャンクションピークに着いた。これから「巻機山 難路」を示している奥の道に向かうのだが、膝ぐらいの高さの笹が茂り、道を隠している。大烏帽子山の手前まで沢登りの人たちの踏み跡があるはずだが、注意して歩かないと道から外れてしまう。1時間もしないうちに笹の水滴が登山靴の中に溜まり、グチャグチャして気持ち悪い(合羽の上下を着てスパッツまで履いているのに)。笹はだんだん大きくなり、背丈ぐらいの高さになっている。
2023年10月12日 / 最終更新日時 : 2023年10月12日 大谷 晃一 山行記(会山行) 朝日連峰縦走(ロングトレイル) 【山行日:2023/10/02 ~ 2023/10/04】 朝日連峰の紅葉を見たい。飯豊連峰縦走の感動を朝日連峰縦走でもう一度味わいたい、との思いで朝日連峰の以東岳から大朝日岳までの縦走山行を企画した。当初の計画では、山中では以東小屋と大朝日小屋に泊まる予定だったが、低気圧接近により最終日は大荒れ予報となったため先を急ぎ、山行初日は以東小屋泊をスキップして狐穴小屋まで足を延ばした。翌日も大朝日小屋泊をやめ、大朝日岳から下山した。そのためやや強行軍の山行となった。
2023年10月10日 / 最終更新日時 : 2023年11月20日 大谷 晃一 山行案内 2023年11月以降の山行案内 2023年11月以降の山行案内です。 (会員の方へ:申込は情報誌が発送されるタイミングで可能になります) 以前の山行案内は→こちら 実施日 山行名 ランク 備考 11/1 水 愛川公園~宮ケ瀬湖(公園) S-A-1:00 […]
2023年10月10日 / 最終更新日時 : 2023年10月9日 谷垣 三之介 山行記(会山行) アビスコ国立公園とロフォーテン諸島を歩く(みろく山の会創立40周年記念海外山行) 【山行日:2023/09/07 ~ 2023/09/16】 5日目。8時00分クルーズ船ハヴィラ・ポリュクス号に乗船。8時30分定刻通りHarstad(ハシュタ)を出航。天気予報では曇り・にわか雨となっている。早速、添乗のNさんから「今日は130年前の記念航路を行きます」と変更の案内がある。このクルーズの目玉のトロルフィヨルドには寄らないとのこと。トロルフィヨルドは断崖絶壁に囲まれた幅100mの海峡である。かなり残念…。
2023年10月9日 / 最終更新日時 : 2023年10月9日 唐木沢 麻衣 山行記(会山行) 秋田駒ケ岳(山と温泉) 【山行日:2023/09/27 ~ 2023/09/28】 10時20分東京駅発(こまち17号)、13時10分田沢湖駅着。当初の予定では到着後タクシーで国見温泉「森山荘」に直行し名湯を堪能するつもりであった。 しかし、天気予報によると2日目は低気圧が東北地方を通過するため朝から大雨の予報となったので、急遽1日目にタクシーで秋田駒ケ岳八合目に向かった。
2023年10月6日 / 最終更新日時 : 2023年10月6日 黄 怡杰 山行記(会山行) 奥大日岳~大日岳~称名滝 【山行日:2023/08/31~2023/09/02】 東京駅7時20分発のかがやきに参加者11名が乗車し、富山に向かう。室堂までの交通手段として富山から入るのは初めてのため、全ての乗り物や景色が楽しめた。立山までは車窓から立山連峰や田園風景を眺め、立山ケーブルの斜度に驚き、美女平から室堂を走る高原バスに乗車。途中、称名滝が見える箇所でバスは停車し、車窓から見ることができた。また、弥陀ヶ原にかかると大日岳のアナウンスがあり、大日岳から室堂までの距離は意外と長く、明日の歩きがちょっと心配になってきた。
2023年10月4日 / 最終更新日時 : 2023年10月3日 鈴木 雅浩 山行記(会山行) 白馬大池~小蓮華山~栂池(ゆっくり) 【山行日:2023/08/31~2023/09/02】 東京からはくたか557号に乗車。今日は木曜日だが、車内は進むにつれ席が埋まっていく。11時36分に糸魚川駅に到着。タクシーにて蓮華温泉ロッジへ。荷物をロッジへデポする。朝日岳~白馬の縦走時には横目で見ながら通過した「蓮華の森」、今回は3時間コースで散策予定。メルヘンチックな名前にルンルンな散歩をイメージして出発する。
2023年10月3日 / 最終更新日時 : 2023年10月3日 小島 徹夫 山行記(個人山行) “傘寿“の白峰三山 【山行日:2023/08/29~2023/09/01】 二年前、T氏の傘寿を記念して白峰三山縦走を計画したものの、コロナ禍で遅れ今回の山行となった。よって、T氏は82歳となり、筆者が期しくも傘寿を迎えることとなった。今回、平均寿命80歳の男性3名と、サポーター的な2名の女性(傘寿にはまだまだ!)計5名のパーティとなった。コースは、広河原~北岳~中白根山~間ノ岳~西農鳥岳~農鳥岳~奈良田と3,000m超の5峰を縦走する、いわゆる「天空の散歩道」である。
2023年9月25日 / 最終更新日時 : 2024年8月6日 谷垣 三之介 山行記(会山行) 笠ヶ岳(百名山) 【山行日:2023/09/10~2023/09/12】 歩き出しの新穂高温泉も暑かった。わさび平小屋までの林道歩きの途中にある『お助け風(風穴)』は一瞬の涼しさを分けてくれたが、また歩き始めるとジリジリと暑さがまとわりつく。夕方前からは雨予報になっているし、明るいうちに鏡平山荘に着きたい。が、この焦りと暑さがいけなかった。小池新道に入った途端、いくら水分をチャージしても体に潤いが行き渡らないし、全身が重い。
2023年9月25日 / 最終更新日時 : 2023年9月29日 TS2751 山行記(会山行) 鎌倉探訪 ⑤ レトロ建築巡りと鎌倉の奇祭・面掛け行列 【山行日:2023/09/18】 6月に入会するも、台風や高温での中止が続き、初めての参加となりました。前日の天気予報では34度でしたが、平地での活動は決行されました。 鎌倉駅を9時出発。午前中は関東大震災前後に建築された建物巡り。ホテルニューカマクラ、旧古我邸、御成小学校、笹野邸、旧諸戸邸、教会、加賀谷邸は外観のみ。
2023年9月24日 / 最終更新日時 : 2023年9月28日 川添 泰 山行記(会山行) 加入道山(花・温泉・バス) 【山行日:2023/09/14】 加入道山(1,418.4m)は西丹沢の奥地にあり、神奈川県と山梨県の県境(甲相国境尾根)上に位置する静かな山。海老名駅に集合。バスで「道志の湯」裏にある登山口(670m)へ向かう。ストレッチ後、登山開始。このあたりの山林は、1916年に横浜市が山梨県から購入、現在は横浜市水道局が保有している。登山道周辺の林は間伐・下草刈りが綺麗に行われていて、参加者から「いかにも水が豊富そう。そういえば、横浜って水不足という記憶はないよね」という声も聞こえてくる。
2023年9月23日 / 最終更新日時 : 2023年9月28日 藤井 徹 山行記(個人山行) 木曽駒ヶ岳・三ノ沢岳 【山行日:2023/09/11 ~ 2023/09/12】 後立山縦走の会山行が天候不順で中止となったので、その代わりに中央アルプスの三ノ沢岳を3人で楽しんできた。三ノ沢岳は主稜線から外れた静かなピークだ。かつてソロ山行の爺さんが、三ノ沢岳を指さしてつぶやいた言葉、「あの山は、花 …
2023年9月18日 / 最終更新日時 : 2023年9月28日 斉藤 雅子 山行記(会山行) 北穂東稜・前穂北尾根 【山行日:2023/09/01 ~ 2023/09/03】 4時30分起床。5時食事。6時、北穂東稜へ向けて出発。7時ごろ、登山道から別れ、北穂東稜に向かう。今日の核心と言える急登のガレ場が始まる。ガレ・ザレ場の苦手な私は、ひと苦労。尾根を挟んで、右側のガレ場を登る予定が、気がついたら左側のガレ場を登っている。落石に気をつけながら「石は動くもの、しっかり踏み込めば大丈夫」と声をかけてもらいながら、必死に登る。稜線に出ると、先程のガレ場と打って変わり、足場が開け、景色も良くホッとひと息。そこからは、手足がしっかりある楽しい岩稜歩き。