丹沢表尾根~政次郎尾根
山行情報
日時:2024/03/30 天候:晴れランク:B-B-5:30 参加:29名
山行担当:CL3518 SL3389, 3509, 3686
記録担当:文責:4013 写真:3389, 3518, 3509, 4015
コースタイム
ヤビツ峠BS9:05…9:20表尾根入口9:30…10:35二ノ塔10:45…11:00三ノ塔11:06…11:40烏尾山12:15…12:36行者ヶ岳12:47…13:27政次郎尾根分岐下…14:50戸沢15:10…16:45大倉BS
コースマップ
記録日:2024/03/30最高点の標高: 1207 m
最低点の標高: 270 m
山行記
前日は、台風のような春の嵐が吹き荒れていましたが、今日は、昨日の天気が嘘のような晴天。気温も急激に上がる予報です。まだ暑さが実感できないので、身体がついていけるか少し不安を抱えながら家を出ました。
例年より少し遅れ気味に芽吹きの季節が始まりました。去年の9月に入会させていただき、春の山行は初めてです。秦野駅からヤビツ峠行きのバスに乗るのも初めて。しかし、ヤビツ峠行きのバス停には7時20分発のバスに乗る人の長蛇の列。1台目のバスには乗り切れず、私は3台目のバスにやっと乗ることができました。
ようやくヤビツ峠に着き、林道を歩き順調に登山道を登り、あっという間に二ノ塔に到着。パッと開けた先では、黄砂で少し曇った大きな富士山が迎えてくれました。強い日差しと無風のため、体感的には夏のような暑さです。登山は始まったばかりなのに、水が足りるか心配になるほどです。三ノ塔で少し休憩。やっと清々しい風が吹いてきて、ホッとひと息つけました。空は雲ひとつない快晴です。ポツンと見える烏尾山荘と、広大な山々にぽっかり浮かぶように見える富士山の冠雪が印象的でした。やはり山はいいなと実感したひとときでもありました。
さあ、シーズンの始まりです。特に鎖場では譲り合いながらの通行で時間がかかりました。細い尾根道では追い越しや、すれ違いにも時間を要しました。そして最後に延々と山の車道を歩き、陽がだいぶ傾いた頃にようやく風の吊り橋に到着。水も飲み干し、固い車道で増幅した疲労感が清々しさに変わった瞬間でした。
【CL追記】
登山者に人気のコースでもあり、追い越しや、すれ違いに気をつけながらの山行となりました。天気にも恵まれ、二ノ塔から行者ヶ岳までは、丹沢の峰々や富士山を堪能することができました。
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