表妙義と星穴岳(プチバリ)
【山行日:2024/11/16~2024/11/17】
朝4時には霧雨が降っていて心配したが、妙義神社の階段を上がり、大ノ字に着くころには朝日が差し込み、照り輝く紅葉に何度も”きれい〜”、と口をつく。奥の院から先は、”一般登山者は立ち入らないで下さい”との看板とロープが張ってあるが、それを乗り越え進む。3連30mの直立した鎖と7m外傾斜の鎖が続く。右側が切れ落ちたその名もビビリ岩。次は、背びれ岩を這って登る。大のぞきからは、足元から切れ落ちている岩壁をのぞきこむ。30mのスベリ台状の鎖を下るときには腰が痛くなった。キレットを下り、大天狗を巻いて、顔面岩が見える西肩あたりで一休み。鎖のオンパレードで気を抜けないが、ちょっとした会話や笑いで心がほぐれる。