2024年6月11日 / 最終更新日時 : 2024年6月7日 川添 泰 山行記(個人山行) 残雪の尾瀬 至仏山・燧ヶ岳 【山行日:2024/04/27~2024/04/29】 初めて残雪の尾瀬に行ったのは40年前になる。その時も至仏山、燧ヶ岳の両山を登っている。またいつか訪れたいと淡い願いを抱いておりここ2〜3年、計画を立ててみるものの上手く行かない。入山期間が短くなったり、熊の出没で閉鎖されたりと、残雪の尾瀬は侮れない。なので今回も計画を立てつつも、また何かあるに違いないと警戒していた。しかし今回は大丈夫そうだ。これはもう行くしかない。一日中雨の予想だったため、至仏山に回るのを諦め鳩待峠から直接山ノ鼻へ。心配していた雨は降らず、雪いっぱいのテン場は広々としている。
2024年6月10日 / 最終更新日時 : 2024年6月6日 山崎 宗仁 山行記(個人山行) 残雪の唐松岳から五竜岳縦走 【山行日:2024/05/03~2024/05/05】 長い時間山に居たかったため、前泊で松本に泊まり白馬スキー場から唐松のテン場で1泊、五竜のテン場で1泊と、短い距離を歩いて山を堪能した。1日目、白馬のスキー場には雪が無く、GWというのに閉鎖されていた。ゴンドラ、リフトと乗り継ぎ、一気に標高1,830mまで連れて行ってくれる。第一ケルンから白馬の山々を眺める。あいにく、八方池は雪の下にあるため見ることはできなかったけど、何時間でもいられそうだ。
2024年3月25日 / 最終更新日時 : 2024年4月1日 佐藤 彰 山行記(会山行) 赤城 黒檜山・駒ヶ岳合同山行(雪山・バス) 【山行日:2024/03/02~2024/03/03】 当初、別々に企画されていたふたつの山行を合同で開催することになり、今回、盛りだくさんの企画を用意しました。行き帰り同じバス、同じ宿泊先、初日はワカサギ釣りとスノーシュー、2日目は赤城山の黒檜山と駒ヶ岳の雪山山行です。参加された方からは「大人の遠足(雪遊び)」とのお言葉をいただきました。
2024年3月5日 / 最終更新日時 : 2024年3月5日 高尾 昌宏 山行記(会山行) 唐松岳(雪山) 【山行日:2024/02/17~2024/02/18】 いつもは「あずさ1号」で山行に行くことが多いが、今日は「あずさ5号」で少し遅めの出発。あずさはほとんど松本駅止まりだが、5号だけは松本駅以北の南小谷駅まで運転されるためだ。車両に乗り込むと多くの外国の方々が乗り合わせていた。まさにインバウンド恐るべし!個人的には今年初の雪山山行となるため、否応なしに気分も高鳴る。幸いにして両日とも天気も上々のようだ。車窓を流れる景色を見ると雪の少なさが目についたが、松本駅を過ぎると遠くの山々に雪が被り雪山らしくなってきた。
2024年3月1日 / 最終更新日時 : 2024年3月1日 内山 真紀 山行記(会山行) 蝶ヶ岳(雪山) 【山行日:2024/01/06~2024/01/08】 上高地の入り口、釜トンネルからスタート。雪がチラチラ舞っていて底冷えの寒さ。夏は上高地までバスで行けるが、冬期は通行止めになっているため約1.3kmの釜トンネルを歩いて通る。徳澤園までの道のりは雪も少なくてアイゼンを付けずにサクサク歩けた。誰もいない静かな上高地バスターミナルで一休み。冬期トイレもあるので安心。河童橋では残念ながら穂高連峰の景色は望めなかった。
2024年2月26日 / 最終更新日時 : 2024年2月25日 山崎 宗仁 山行記(会山行) 大菩薩峠 【2024/02/09】 大菩薩峠は上日川峠から登るのが主流ですが、冬季は通行止めになるため、今回の丸川峠ゲートからのスタートは初めての経験でした。冬の大菩薩嶺は夏山とは違った魅力があります。前々日までの積雪と予報どおりの風のない晴天、また平日のためか会う人がほとんどなく、私たちだけでモフモフの稜線を堪能できました。ピッケルは必要ありませんが、ところどころに急登やトラバースぎみの場所があったり、樹林帯が続くなか急に甲府盆地が見えたりと、雪を踏みしめながらの登山を楽しめます。
2024年2月22日 / 最終更新日時 : 2024年2月23日 寺田 健一 山行記(会山行) 大岳山雪山ハイク 【山行日:2024/02/10】 2月5日の関東の大雪の影響のため、「大岳鍾乳洞~大岳山」の山行は、リーダーの判断で御岳山駅~大岳山(1,266.9m)の往復に変更になり、メンバー14名による、天候に恵まれた穏やかな雪山登山になりました。御岳参道を進み、残雪の多さに、チェーンスパイク装着で、サクサクと歩く音と共に雪の音ウキウキです。杉の木に積もった雪が時折キラキラと降ってきます。
2024年1月30日 / 最終更新日時 : 2024年2月5日 高尾 良子 山行記(会山行) 上州武尊山(雪山) 【山行日:2024/01/14】 天候は雲ひとつない快晴、1月とは思えないほど、とても暖かく長袖のシャツ一枚でも登ることができました。登山道のトレースもハッキリとついており、遠く富士山を眺めながら気持ちよく歩けます。今年最初の雪山を楽しみました。
2024年1月7日 / 最終更新日時 : 2024年1月9日 川添 泰 山行記(個人山行) 爺ケ岳東尾根 【山行日:2023/12/29~2023/12/31】 2023年最後の山は2泊3日で爺ケ岳東尾根。東尾根は藪が酷く、雪のある時しか歩けないルート。29日~30日の天気は晴天、アタック日である30日の日中の風速は13mぐらい。360°の眺望が期待できた。東尾根に登る駐車場には遭対協の方だろうか、雪が少ないこと、3パーティ11名が入っていることを教えてくれた。スタートから直ぐに急登が始まる。ザックが重く木の根を掴む。一歩が高い。
2023年6月20日 / 最終更新日時 : 2024年5月27日 栗田 克行 情報誌記事より 特集『仲間を作る』②雪山入門山行 雪山世話役会として、雪山の楽しさ・美しさ、仲間作りを体験してもらうため、毎年一回、教室を実施している。12月の説明会から始まり、体力確認山行(@塔ヶ岳)、座学・装備説明に続いて①富士山(5合目付近小屋泊)で滑落停止、アイゼンワーク、ピッケルワーク等の基本を学習。その後 ②八ヶ岳(@黒百合ヒュッテ)で初めて冬季テント泊で天狗岳をめざす。更に③谷川岳でトイレ作りから始まる完全な自然のもとでテント泊を経験する。
2023年5月27日 / 最終更新日時 : 2023年5月30日 内山 真紀 山行記(個人山行) 槍ヶ岳北鎌尾根(雪山) 残雪期の北鎌尾根を計画したのは2019年だったが、2020年はコロナ緊急事態宣言下で自粛、2021年は北アの天気悪く南ア鋸岳に変更、2022年は水俣乗越で膝のラッセルのため東鎌尾根に転進、今年ようやく北鎌尾根を歩くことができた。
2023年4月25日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 栗田 克行 山行記(会山行) 谷川岳マチガ沢(雪山) 堅い雪渓でのアイゼン・ピッケル・ロープワーク練習にマチガ沢へ行った。谷川岳登山指導センターに着いたときは雨となり、夜からは雪に変わった。訓練メニューは次の通りで、早朝から開始された。ツボ足ピッケル有り無し歩行、アイゼン歩行、滑落停止、ロープワーク、腰がらみ、スタンディングアックスビレイ、コンティニュアス、アンカー設定(スノーバー、レジ袋)、耐風姿勢。
2023年4月4日 / 最終更新日時 : 2023年4月8日 川添 泰 山行記(会山行) 宝剣岳 サギダル尾根 前泊地の駒ヶ岳キャンプセンターに着いたのは、中央道の大渋滞からようやく抜け出てキャンプ場受付時間内ギリギリ17時近く。10名は楽に宿泊できる大型テントが既にあり、荷物整理もそこそこに翌日のルート確認と夕食が始まる。今期も暖冬で雪は期待できないと思っていたのだが、嬉しいことに前夜に降雪の予報。期待を膨らませながら就寝。
2023年3月19日 / 最終更新日時 : 2023年4月13日 内山 真紀 山行記(個人山行) 日光白根山西面3ルンゼ 日光白根山西南3ルンゼ、山頂直下のコルに直登するルート。短いものの、急傾斜で脆い岩、緩い雪、薄い氷のミックス。前日までの気温上昇で雪解けが進んで落石が多いため、CLが安全なルートを見極めながら進む。
2023年3月15日 / 最終更新日時 : 2023年4月8日 岡野屋 清 山行記(会山行) 八子ヶ峰~八島湿原(雪上歩行) 新宿7:00発の特急あずさ1号に乗車する。天候が良く、車窓から八ヶ岳や南アルプスがよく見えている。今回の山行への期待が高まる。小生が雪山に登るのは、2009年のゴールデンウィークに位ヶ原山荘から乗鞍岳に登って以来なので、14年ぶりのことだ。
2023年2月22日 / 最終更新日時 : 2023年4月9日 大谷 晃一 山行記(会山行) うつくしま福島の山・五色沼(スノーシュー) 夢街道会津号は、新宿駅から会津若松駅を4時間で結ぶ。12時過ぎには、今夜お世話になるリゾートインみちのくに到着。道路や民家脇には雪搔きされた雪の塊が、人の背丈を越えるほどの壁になっている。見渡す限り灰色の世界。雪もちらつきはじめ、寒い。気温は氷点下、手指が冷たくスノーシュー装着に手間取る。
2023年2月16日 / 最終更新日時 : 2023年4月4日 川添 泰 山行記(会山行) 横岳・杣添尾根 (雪山テント泊) 翌朝は6時出発である。新人の自分は、一つ一つが先輩たちより遅くなりがちなので4時に起床。凍結を防止するためビニール袋に入れシュラフの中に突っ込んだ雪山靴を履いて集合。ヘッドランプがまだ暗い雪道を照らし出す。横岳・杣添尾根登山開始である。
2023年2月14日 / 最終更新日時 : 2023年4月9日 内山 真紀 山行記(個人山行) 阿弥陀岳南稜(雪山) 凍てつく舟山十字路。凍り付いた林道にビビり早速アイゼンを装着して歩き出す。もちろんベテラン勢はノーアイゼン。ところが、稜線に出ると「あれ、雪が無い…」。歩きづらいので途中で外し、たっぷり雪が出てきた立場山で再装着。ストックからピッケルに替えて、いよいよ雪山スタート。