2023年6月20日 / 最終更新日時 : 2023年6月27日 栗田 克行 情報誌記事より 特集『仲間を作る』②雪山入門山行 雪山世話役会として、雪山の楽しさ・美しさ、仲間作りを体験してもらうため、毎年一回、教室を実施している。12月の説明会から始まり、体力確認山行(@塔ヶ岳)、座学・装備説明に続いて①富士山(5合目付近小屋泊)で滑落停止、アイゼンワーク、ピッケルワーク等の基本を学習。その後 ②八ヶ岳(@黒百合ヒュッテ)で初めて冬季テント泊で天狗岳をめざす。更に③谷川岳でトイレ作りから始まる完全な自然のもとでテント泊を経験する。
2023年5月27日 / 最終更新日時 : 2023年5月30日 内山 真紀 山行記(個人山行) 槍ヶ岳北鎌尾根(雪山) 残雪期の北鎌尾根を計画したのは2019年だったが、2020年はコロナ緊急事態宣言下で自粛、2021年は北アの天気悪く南ア鋸岳に変更、2022年は水俣乗越で膝のラッセルのため東鎌尾根に転進、今年ようやく北鎌尾根を歩くことができた。
2023年4月25日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 栗田 克行 山行記(会山行) 谷川岳マチガ沢(雪山) 堅い雪渓でのアイゼン・ピッケル・ロープワーク練習にマチガ沢へ行った。谷川岳登山指導センターに着いたときは雨となり、夜からは雪に変わった。訓練メニューは次の通りで、早朝から開始された。ツボ足ピッケル有り無し歩行、アイゼン歩行、滑落停止、ロープワーク、腰がらみ、スタンディングアックスビレイ、コンティニュアス、アンカー設定(スノーバー、レジ袋)、耐風姿勢。
2023年4月4日 / 最終更新日時 : 2023年4月8日 川添 泰 山行記(会山行) 宝剣岳 サギダル尾根 前泊地の駒ヶ岳キャンプセンターに着いたのは、中央道の大渋滞からようやく抜け出てキャンプ場受付時間内ギリギリ17時近く。10名は楽に宿泊できる大型テントが既にあり、荷物整理もそこそこに翌日のルート確認と夕食が始まる。今期も暖冬で雪は期待できないと思っていたのだが、嬉しいことに前夜に降雪の予報。期待を膨らませながら就寝。
2023年3月19日 / 最終更新日時 : 2023年4月13日 内山 真紀 山行記(個人山行) 日光白根山西面3ルンゼ 日光白根山西南3ルンゼ、山頂直下のコルに直登するルート。短いものの、急傾斜で脆い岩、緩い雪、薄い氷のミックス。前日までの気温上昇で雪解けが進んで落石が多いため、CLが安全なルートを見極めながら進む。
2023年3月15日 / 最終更新日時 : 2023年4月8日 岡野屋 清 山行記(会山行) 八子ヶ峰~八島湿原(雪上歩行) 新宿7:00発の特急あずさ1号に乗車する。天候が良く、車窓から八ヶ岳や南アルプスがよく見えている。今回の山行への期待が高まる。小生が雪山に登るのは、2009年のゴールデンウィークに位ヶ原山荘から乗鞍岳に登って以来なので、14年ぶりのことだ。
2023年2月22日 / 最終更新日時 : 2023年4月9日 大谷 晃一 山行記(会山行) うつくしま福島の山・五色沼(スノーシュー) 夢街道会津号は、新宿駅から会津若松駅を4時間で結ぶ。12時過ぎには、今夜お世話になるリゾートインみちのくに到着。道路や民家脇には雪搔きされた雪の塊が、人の背丈を越えるほどの壁になっている。見渡す限り灰色の世界。雪もちらつきはじめ、寒い。気温は氷点下、手指が冷たくスノーシュー装着に手間取る。
2023年2月16日 / 最終更新日時 : 2023年4月4日 川添 泰 山行記(会山行) 横岳・杣添尾根 (雪山テント泊) 翌朝は6時出発である。新人の自分は、一つ一つが先輩たちより遅くなりがちなので4時に起床。凍結を防止するためビニール袋に入れシュラフの中に突っ込んだ雪山靴を履いて集合。ヘッドランプがまだ暗い雪道を照らし出す。横岳・杣添尾根登山開始である。
2023年2月14日 / 最終更新日時 : 2023年4月9日 内山 真紀 山行記(個人山行) 阿弥陀岳南稜(雪山) 凍てつく舟山十字路。凍り付いた林道にビビり早速アイゼンを装着して歩き出す。もちろんベテラン勢はノーアイゼン。ところが、稜線に出ると「あれ、雪が無い…」。歩きづらいので途中で外し、たっぷり雪が出てきた立場山で再装着。ストックからピッケルに替えて、いよいよ雪山スタート。
2023年1月25日 / 最終更新日時 : 2023年3月17日 川添 泰 山行記(会山行) 鳳凰三山(雪山テント泊) 19歳、オベリスク(地蔵岳)にあこがれて山登りを始めた私にとって、今回の企画は是非とも参加したいものだった。問題は体力。参加の皆さんにご迷惑を掛けずに歩けるかメンバーを見てとても心配になった。でも標準コースタイムでは未だ歩ける自信はある。
2022年5月31日 / 最終更新日時 : 2022年6月3日 鈴木 雅浩 山行記(会山行) 谷川芝倉沢(雪上訓練) 昨年より雪山デビュー、まだアイゼン歩行もままならず、昨年の参加者が口をそろえて勉強になるから行ってきなと太鼓判をおされ、ぜひ私も参加したいと申し込んだ。前日の夜に集合し翌日谷川岳ロープウエイから登山指導センターを歩いて雪の一ノ倉を愛でながら芝倉沢の出合いまでアイゼンなく歩行する。 …
2022年5月30日 / 最終更新日時 : 2022年5月30日 宮川 舞子 山行記(個人山行) 槍ケ岳(北鎌から転進の東鎌尾根) ここ数年GWは北鎌尾根の予定だったけれど、緊急事態宣言や寒波などで延び延びになっていたが、いよいよ今年はできるか、と出かけることになった。 前日の降雪で河童橋からの穂高は白く光っていた。快晴の春の道を横尾まで歩く。なぜかスターウォーズの兵士も一緒だ。 …
2022年5月17日 / 最終更新日時 : 2022年5月17日 大谷 晃一 山行記(会山行) 蝶ヶ岳(雪山) 上高地でバスを降りると暖かかった。雪山に来たのに温度計を見ると20°Cを超えている。泊地の徳沢園はまだ営業しておらず、上高地で各自2Lの水を汲み、ビールを購入して出発。徳沢園までの6.5kmはほぼ平らで歩きやすいが冬装備のウェアでは暑く、途中でインナーを脱ぐ。 …
2022年4月20日 / 最終更新日時 : 2022年4月21日 大谷 晃一 山行記(会山行) 谷川マチガ沢(雪山) 2月に参加した西黒尾根の雪上訓練はワカンを履いてのラッセルと雪洞掘りがメインでしたが、今回の訓練では急斜面の歩行と雪上での確保に重点が置かれていました。 谷川岳登山指導センターで準備を整え、除雪作業をしている脇を通り抜けマチガ沢に向かい、しばらく歩いたところで立ち止まったリーダーが指さす方を見ると …
2022年4月7日 / 最終更新日時 : 2023年1月10日 谷田貝 栄 山行記(個人山行) 奥穂高岳(涸沢岳西尾根) ここ4年位正月山行で奥穂に行こうとしていたけれど、仕事や気象の都合が合わず延び延びになっていた穂高に3月連休に行くことになった。いよいよ穂高かと、緊張して出かけた。3月19日、穂高平小屋で宿を借りて雪の中出発。白出し沢の出合いからいよいよ急登が始まる。 …
2022年4月5日 / 最終更新日時 : 2022年4月7日 宮川 舞子 山行記(会山行) 雪山入門教室 ③谷川岳 雪山教室の最後は谷川岳でのテント泊、近くに小屋もない稜線にテントを張り、雪から水をつくり、雪を掘ってトイレも作ります。昨年、一昨年と悪天候での中止や、コロナ禍で参加できなかったメンバーも加わり、総勢11名での山行です。気になるのはお天気です。 …
2022年4月3日 / 最終更新日時 : 2022年4月7日 鈴木 雅浩 山行記(会山行) 雪山入門教室 ②天狗岳 久しぶりに背負う13キロ超のザックでしたが、憧れの黒百合ヒュッテに行きたい!という気持ちだけてみなさんについて行きました。テン場までの登りはアイゼンを付けずに登りました。テン場到着、休む間もなくすぐのテント設営でした。 …
2022年4月3日 / 最終更新日時 : 2022年4月7日 伊藤 信之 山行記(会山行) 雪山入門教室 ①富士山 9:10、富士山駅、冬晴れの清々しい朝、13名が集合。タクシー3台に分乗して、吉田口登山道の馬返しまで乗り入れます。 9:40、5合目佐藤小屋を目指して出発。アイゼンの装着はせずに、積雪と凍結のミックス状態の登山道を進みます。