北海道 イワオヌプリ・羊蹄山・狩場山・余市岳

山の位置

山行情報

日時:2021/08/12 ~ 2021/08/16 天候:12日曇り、13日晴れ後曇り、14日晴れ、15日曇り後霧雨、16日晴れ
ランク:C-C-8:30 参加:5名
山行担当:CL2280 SL2564
記録担当:文責:2280 写真:2280

コースタイム

12日(木) 歩行時間:2時間40分、休憩時間:25分
新千歳空港9:25≡12:15ニセコ13:00≡13:30五色温泉駐車場13:45
…14:30山頂の見えるケルン14:35…15:05イワオヌプリ山頂15:15
…16:20五色温泉駐車場16:25≡16:40ホテル

13日(金) 歩行時間:8時間45分、休憩時間:1時間50分
ホテル4:20≡4:30コンビニ4:45…5:00比羅夫登山口駐車場5:20…6:15途中6:20
…7:30途中7:35…8:156合目8:20…9:208合目9:25…9:409合目9:50
…10:45羊蹄山最高点11:10…11:40北山分岐11:45…12:009合目(昼食)12:40
…13:356合目13:40…14:204合目14:25…15:55比羅夫登山口駐車場16:15≡16:40ホテル

14日(土) 歩行時間:5時間55分、休憩時間:1時間35分
ホテル4:15≡4:40コンビニ4:50≡6:20狩場山千走登山口駐車場6:50
…8:004合目8:10…8:506合目上9:00…9:45途中9:50
…10:05南狩場山山頂10:05…10:45狩場山山頂(昼食)11:30
…12:406合目上12:50…13:254合目13:35…14:20登山口駐車場14:30
≡14:40賀老の滝駐車場14:45≡16:05旅館

15日(日) 歩行時間:3時間30分、休憩時間:45分
旅館5:50≡6:15コンビニ6:35≡8:15キロロリゾート駐車場8:20
…山麓駅8:50<キロロゴンドラ>9:05山頂駅9:15…9:20東屋9:25
…10:10見晴台10:15…11:10頂上手前の標識11:15
…11:20余市岳山頂(昼食)11:45…12:35途中12:40
…13:30山頂駅13:40<キロロゴンドラ>13:55…14:10駐車場
≡14:30毛無山展望所14:35≡15:10民宿15:25
≡15:30小樽天然温泉「湯の花手宮殿」16:15≡16:20コンビニ16:25
≡16:30民宿

16日(月) 小樽市内などの観光

コースマップ

8月12日に登ったイワオヌプリの地形図と歩行時刻

8月13日に登った羊蹄山の地形図と歩行時刻 その1【9合目まで】

8月13日に登った羊蹄山の地形図と歩行時刻 その1【9合目以降】

8月14日に登った狩場山の地形図と歩行時刻

8月15日に登った余市岳の地形図と歩行時刻

山行記

まえがき

昨年7月に計画していたものの、コロナ禍のために中止していた北海道の4座に登る計画を1年延期し、参加者全員のワクチン接種2回終了から2週間経過後ということで、8月中旬に実施しました。

天候は曇りがちであまり良くありませんでしたが、本州以南が豪雨だった時期としては恵まれており、高山植物にもたくさん出会うことができました。



1日目(イワオヌプリ登山)

新千歳空港に着くと、北海道の気温は10度台前半のようで、東京・横浜に比べてかなり涼しい。送迎バスでレンタカーの営業所に行く。ニセコへはカーナビの推奨で、道央自動車道経由で行く。遠回りだが時間的には早いようだ。途中、コンビニで買い物の後、ニセコに着く。

アンヌプリゴンドラの山麓駅近くのホテル内食堂で、海老天や山菜の載った暖かいそばをいただく。食べ終わってホテルのロビーに行くと、貼り紙がしてあり、登る予定のニセコアンヌプリ(1,308.2m)は、熊が出たため8月2日から入山禁止になっていて、ゴンドラも休業しているとのこと。仕方がないので、代わりに五色温泉からイワオヌプリ(1,116m)に登ることにし、五色温泉旅館の駐車場まで行く。

初めは登山口が分からないが、車道を少し進んだ所にニセコ町五色温泉インフォメーションセンターがあり、そこが登山口だ。中に入ると、ニセコアンヌプリの登山道閉鎖中との掲示が貼ってある。スタッフにイワオヌプリは大丈夫かと尋ねると、いないとは言えないがとの曖昧なご回答だった。

橋を渡ると散策路を右に分けて左に登っていく。登山道脇にシラタマノキの丸くて白い花やヤマハハコが咲いている。アカモノの赤い実ツバメオモトの青い光る実も見られる。少し登ると長い階段が見え、そこに入山届の箱がある。登る予定ではなかったので、届け出用紙の綴りに記載する。下を見ると、噴火口の跡らしき地形が見えて、少し硫化水素の臭いがする。以前は硫黄の鉱山があったらしい。

しばらく登って山頂が見える所に大きなケルンがあり、そこで休憩を取る。その直ぐ上にニトヌプリとの分岐がある。この辺りでは、ホツツジミヤマアキノキリンソウツルアジサイオンタデの花とマイズルソウの赤い実オオバタケシマランの赤い実が見られる。

そこから少し登ると下山路との分岐を左に分けて砂の斜面を登っていく。山頂一帯は雲の中のようで、山頂に着くと展望がない。山頂で他の登山者にシャッターを押していただき、記念撮影をする。風が強くなってきて、寒くなってくる。下山は反時計回りに進む。途中で登りの道と合流し、元と同じ道を下る。駐車場まで下り、宿泊するニセコグランドホテルに向かう。

ホテルではまず温泉入浴とし、夕食は18時からとする。温泉には広い露天風呂があるが、湯あみ着用が求められていて、入浴前に湯あみ着を借りて来ないといけないと分かり、夕食後に入ることにする。夕食はカニ、お刺身、牛肉の鍋焼きなどがある。生ビールで乾杯だ。

翌朝は3:30起床と早いので、ザックのパッキングをして、担いでいかないものはホテルに置いていくことにして、20:30の就寝とする。



写真をクリックするとスライドショーになります。

2日目(羊蹄山登山)

朝3:30に起床し、ホテルを4:20に出発する。まずは、コンビニに寄り、朝食と昼食の買い物だ。比羅夫登山口の駐車場には、5:00に到着する。車は2台ほどしかいない。駐車場の奥は広いテントサイトになっている。車内で朝食を取り、お手洗いを利用してから出発する。

歩き初めはほとんど平らな道だ。1合目まではそんな感じだということだったが、なかなか1合目に着かない。そのうち登山道の傾斜もついてくる。おそらく1合目は通り過ぎたのだろうと思う。登山道脇には、ヤマアジサイオオバミゾホオズキ、釣鐘のような形のツルニンジンミヤマアキノキリンソウが咲いている。

1時間近く歩いたので、休憩を取り、女性陣は上に着ていた薄いウィンドブレーカーを脱ぐ。10分ほど歩くと木々の間からニセコアンヌプリが見えてくる。山頂付近には雲が掛かっている。そこから5分ほどで2合目の表示が現れる。やはり1合目を見落としたようだ。表示板は金属をくり抜いて作ってある。これだと字が消えない。

2合目から10分ほど歩くと倶知安の町が見えてくる。結構大きな町だ。登山道脇にはいろいろな花が咲いている。8月なのでもう少ないのかと思っていたが、結構多い。登山道は結構急な所が多い。

3合目の表示は2合目と同様だったが、4合目の表示は金属ではなく、板に字を彫り込んだものだ。5合目の表示は白く塗った金属に赤いペンキで字を書いたものだ。6合目の表示は板にペンキで字を書いたものと岩に赤ペンキで字を書いたものの2種類だ。6合目で休憩を取る。もう少し登るとナナカマドが赤い実を付けている。7合目と8合目の表示は2合目と同じ金属をくり抜いたものだ。

9合目に着くと、表示がガラッと変わり、①という地点番号付きの表示で、右が避難小屋で左が山頂と書かれている。この辺りにはオンタデイワギキョウがたくさん咲いている。

父釜の火口を1周するのは止めにして、ここにザックをデポして、山頂を往復してくることにする。その方が歩行時間を短くすることができる。また、山頂一帯は雲の中で展望が期待できず、火口道の南側は岩場なので危険もあり時間が掛かるからだ。

9合目より上には、それまでとは違った花が咲いている。イワギキョウがたくさん咲いていて、イワオトギリイワブクロウメバチソウなどが咲いている。

③の旧小屋分岐を過ぎて、④の北山分岐に出ると母釜が見える。北山は標識もなくあまり山頂らしくない。ここからはなだらかな道になっている。もう少し進むと⑤の中央火口道分岐に出る。ここからは父釜が見えるはずだが、残念ながら霧が出ていて見えない。

10分ほど進むと京極コースとの分岐に出て、直ぐに三角点がある。そこから5分で1,898mの山頂(最高点)に着く。この辺りにスキーに来て気に入って移り住んだという女性にシャッターを押していただき、記念撮影をする。周りは霧で真っ白なので、行動食を食べながら、少し粘って晴れるのを待つ。しかし、その甲斐なく、展望を見ることができない。25分経ってから、登って来たルートを下り始める。

三角点まで歩くと少し霧が晴れてきて、父釜が見えてくる。父釜の底には水が溜まった小さな池ができている。また、振り返ると最高点の標識が見える。9合目まで下り、ここで昼食とする。下りでは滑りやすい所が随所にあり、小生は数回滑る。2合目の下では滑った際に右手を突き、肘の少し先が青あざになる。

6合目と4合目で休憩を取り、下っていくと、急な登山道を下って左に曲がった所に1合目の表示がある。4合目と同じような板に字を彫り込んだものだ。登る際には誰も気が付かなかったのが不思議だ。やはり、1合目までがなだらかな道だったのだ。登山口まで下り、全員でストレッチをしてから出発する。

ホテルに着いてからは、前日と同様に温泉入浴してから、夕食をとる。この日の夕食はカニ、お刺身、羊肉の鍋焼きなどで、前日同様に生ビールで乾杯する。翌朝も3:30起床と早いので、ザックのパッキングをして、担いでいかないものは袋などに入れて車のトランクに置いていくことにして、20:30の就寝とする。



写真をクリックするとスライドショーになります。

3日目(狩場山登山)

朝3:30に起床し、ホテルを4:15に出発する。まずは、コンビニで朝食と昼食の買い物だ。狩場山千走(ちはせ)登山口までは結構遠いが、早朝で道が空いているので快調に進む。賀老の滝駐車場を過ぎてから結構進む。登山口まで行くと、駐車場は少し戻った所だと分かりバックする。まだ1台も車はおらず、我々が一番乗りだ。朝食をとり、登山口で記念撮影をしてから出発する。

20分ほど登ると1合目の表示が現れる。白く塗った金属板にペンキで書いてある。この山も合目ごとに表示があるようだ。3合目手前には、薄いピンク色のヨツバヒヨドリがたくさん咲いている。4合目まで登り、休憩をとる。ここまでのコースタイムは50分だが55分掛かっている。少し遅いペースだが問題はない。5合目を過ぎると南狩場山を見ることができるようになる。岩峰だ。少し行くと登山道の真ん中に真っ黒なカタツムリがいる。後で調べるとブドウマイマイというようだ。この付近にはオオカメノキ(ムシカリ)の赤い実が見られる。

もう少し行くと、ヒグマの糞がある。真新しくはないがそれほど日が経っていないようだ。この山にもヒグマが出るようなので気を付けなくてはいけないと思う。すると、直ぐに熊除けの鐘がぶら下がっている所に出る。大きな音で鳴らす。

直ぐに6合目の標識を通り、展望の開けた所に出る。お花畑が広がり、南狩場山を見上ることができる良い場所だ。ここで休憩をとる。お花畑にはニッコウキスゲ(ゼンテイカ、エゾカンゾウ)ヨツバシオガマがたくさん咲いている。

斜面を登っていくと、8合目の旧道(真駒内コース)との分岐に出る。現在、旧道は通行禁止になっているのか柵が設けてある。7合目の標識は見当たらず、下山の際にも見掛けなかった。ここからは南狩場山に向かって登っていく。

しばらくするとメンバーの一人が虫に刺されたようなので、休憩を取って、虫刺されの薬を塗る。この辺りの登山道脇にもたくさんの高山植物が咲いている。ニッコウキスゲ、ミヤマアキノキリンソウウメバチソウイワイチョウウサギギクなどだ。

9合目を過ぎると眼前に南狩場山の岩峰が見える。これを巻くのかと思ったら登っていく。

南狩場山の山頂の手前でサンカヨウの青い実を見たと思ったら、ヒグマの大量の糞が現れる。6合目で見たものと異なり、植物を食べた糞だ。こんな狭い所で出会ったら大変だ。南狩場山を通り過ぎると、展望の良い斜面の緩やかな登山道を進んでいく。この辺りは、今は高山植物が少ないが、おそらく7月中旬にはお花畑が広がっていたのだろうと思う。

気持ちの良い草原上の道をしばらく進んでいくと親沼と標識がある小さな浅い池に出る。不思議なことに、水底の陰には丸い実のような物があるのだが、水上の草にはそんなものがない。もう少し行くと、子沼という非常に小さな池がある。そこからそこから直ぐに狩場山の山頂に到着する。山頂の標識は赤い鳥居の形になっている。この山の三角点は、一等三角点のようだ。ここで昼食とする。

山頂からは木々があり展望がないが、少し西に茂津多コースの登山道を進むと西の展望があり、日本海を見ることができる。山頂に戻って東方面を見ると、大平山(おおびらやま、1190.7m)が見える。大平山はオオヒラウスユキソウというエーデルワイスによく似た高山植物が咲くことで有名な山のようだ。真東に見える双耳峰の山は、右側が長万部岳(972m)というようだ。

我々の後から単独行の人が2名やってくる。

下山開始後しばらくは笹原や草原を歩く気持ちの良い道だ。南狩場山を越えて、8合目手前まで来ると、登るときに休憩した6合目上のお花畑辺りがよく見える。そこまで下って、再び休憩を取る。あとは4合目で再び休憩を取り、登山口まで下りてくる。

車で賀老の滝駐車場まで行き、お手洗いを利用する。滝まで行ってみようかと思うが、滝近くまで行く車道が通行止めになっており、その先の遊歩道も通行禁止になっているので、諦める。

この日泊まる宿の二股らぢうむ温泉までは距離があるので時間が掛かる。それでも16時過ぎに到着する。建物は意外と新しい。部屋の場所と温泉の場所をさっと説明していただき、夕食は17:30からだと言われる。部屋に入ってみると狭い。布団も自分で敷くようだ。

準備して温泉に行くと、体を洗うお風呂場と大浴場・露天風呂は廊下を挟んで左右に分かれている。まずは体を洗うお風呂場に入ってみると、蛇口から出るお湯と水はなく、体を洗うためのお湯が貯めてある水槽からお湯を組んで洗うようだ。お湯でざっと体を洗って、浴槽に入る。ラジウム温泉ということで効能がかなりありそうな濃いお湯だ。説明書きによると、ラドンというラジウム成分が含まれていて、体内に入ると血液や細胞を活発にして新陳代謝を促進し、血行が良くなる事でこりや痛みが治まったり、老廃物を体外に排出したりと、その有効な効果を「ホルミシス効果」があるそうだ。また、天然の炭酸カルシウムが世界最大の含有量だそうで、この効能もあるそうだ。

浴槽から上がって体を洗おうとタオルに石鹸を擦るが全く泡が立たない。また、シャンプーも泡が立たない。仕方なく、それで体と髪を洗う。次に、露天風呂に行ってみる。浴槽がいくつかあり、温度が少しずつ違う。一通り入ってから大浴場に行く。

夕食はお刺身、焼き鯖、鶏唐揚げ、おでんと簡単だ。自販機で缶ビールを買ってきて乾杯する。

翌日はゴンドラの運行開始時刻が9:00からなので、少しゆっくりすることにして、9時半頃まで談話室で歓談する。ザックのパッキングをして、担いでいかないものは袋などに入れて車のトランクに置いていくことにして、22:00の就寝とする。



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4日目(余市岳登山)

朝は5:00に起床としていたが、少し早く起きる。5:50に宿を出発し、コンビニで朝食と昼食の買い物をして、車内で朝食とする。キロロリゾ-トには8:15に着くが、ゴンドラの運行開始の9:00まで時間があるので、キロロリゾート Mountain Centerに入り、お手洗いを利用し、出発の準備をする。早めにキロロゴンドラの山麓駅に行き、列に並ぶ。すると早めにシャッターが上がり、8:50に乗車することができる。曇り空で遠望は霧が掛かっている。15分の乗車で山頂駅に着く。

登山道に入ると両側が背の高い熊笹に覆われた道で、雨水で深くえぐられている。前日痛くなった小生のくるぶし付近が痛いので、東屋の所で靴の紐を緩める。

進んでいくと0.5kmごとに表示板があり、ゴンドラ山頂駅から余市岳山頂までが4.0kmなので、「←ゴンドラ山頂駅舎まで0.5km 余市岳山頂まで3.5km→」のように表示されている。合目表示ではないが、山頂手前を除いてほぼ平らな道なので分かりやすい。

登山道脇には、エゾオヤマリンドウゴゼンタチバナの花とエンレイソウの茶色い実ゴゼンタチバナの赤い実が見られる。

見晴台の所でキロロリゾートからの登山道と合流する。見晴らしが良いのはこの分岐の少し先で、余市岳の山頂に雲が掛かっている様子が見える。少し下ったその少し先に定山渓登山口への分岐があるが、廃道になっているようだ。その少し先からは傾斜のある道となる。それまでが平らだったので、かなり急な登りに感じる。また、霧雨が降り始めるので、ザックカバーを付ける。

登っていくと、山頂かなと思った所には、「余市岳山頂はここから300m」と書かれた標識がある。脇には仏像が置いてある。そこから平らな道を進むと山頂に着く。山頂は雲の中で、周りは真っ白だ。記念写真を撮って、昼食とする。ここも一等三角点だ。下山は元来た道を戻る。

定山渓分岐まで下り、少しの登った所の「←ゴンドラ山頂駅舎まで2.5km・余市岳山頂まで1.5km→」地点で休憩を取る。見晴台の分岐を過ぎて、ゴンドラ山頂駅までほぼ平らな道を歩く。13:55にゴンドラ山頂駅に着く。入口に靴を洗う水道やブラシが置いてあるので、利用させていただく。ゴンドラで山麓駅まで下りて、駐車場を14:10に出発する。小樽に行く途中、毛無山展望所という所があり、小樽市内を見下ろす展望がある。ここで写真撮影をしてから小樽に向かう。

宿泊予定の民宿「青塚食堂」は小樽市の北部の高島岬近くにあるので、小樽市内を通り抜けて進む。15:10に到着して2階の部屋に案内されると、とてもきれいで広い部屋だ。旅館のように夕食中に布団を敷いてくれるようだ。準備をして、日帰り温泉施設の小樽天然温泉「湯の花手宮殿」に行き、温泉入浴だ。

民宿によると前日からアルコールの提供ができなくなったということなので、入浴後に近くのコンビニで缶ビールを買って、民宿の駐車場の車内で乾杯する。夕食は非常に豪華な海鮮料理だ。飲み物はアルコールが出せないということで、ノンアルコールビールやウーロン茶を注文する。お刺身は、ホタテ、真ツブ貝、ツブ貝、ボタンエビ、普通のエビ、白身魚、イカ、キタムラサキウニ、バフンウニがあり、毛ガニ、火を通したミル貝、焼きアワビ、焼き牡蠣、ホッケのすり身揚げ、魚の唐揚げ、茶わん蒸しが続々と出てくる。締めはイクラご飯だ。お腹一杯になって満足する。

翌日は山には登らないので、翌日のパッキングをしてから、男性の部屋に集まって22時頃まで歓談する。



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5日目(小樽市内などの観光)

この日は山には登らず、小樽での観光の予定だ。まずは朝食前に、日和山灯台高島岬上部、小樽市鰊御殿を散策する。なかなか展望の良い所だ。小樽市鰊御殿はコロナ禍のため、14日から休館になっている。

朝食もなかなか美味しいもので、ホタテとホッケは焼き立てのものを持ってきてくれる。塩辛や松前漬けも美味しい。

朝食後はすぐ前にある祝津マリーナから出発するグラスボートで行く青の洞窟ツアーを予約してあるので、これに参加する。1時間と少しの間楽しむことができる。最大の見せ場は青の洞窟だが、本当に青くてきれいな透明度の高い海だ。この洞窟に船で入るのだからすごい。また、船中央のガラス越しに海の中が見えるのだが、たくさんのウニが見える。昆布のある場所のウニはよく育つので大きいそうだ。帰港する前にトド岩にいるカモメに餌をやるのもおもしろい。

次に行ったのは小樽市内だ。何か所かポイントを訪問し、昼食は一番人気のおたる政寿司本店に行く。受付では45分~1時間待つと言われたものの、運良く10分もしないで個室に案内される。美味しいにぎり寿司をいただく。

駐車場に戻り、大倉山ジャンプ競技場に向かう。大倉山展望台札幌オリンピックミュージアムのセット券を購入し、まずはリフトで展望台に上がる。展望台からは札幌市内がよく見える。また、ジャンプ台の上から下を見下ろすことができるが。よく滑ることができると思うくらい高くて怖い。オリンピックミュージアムもなかなか良い。ここで1時間20分を過ごす。

その後、札幌市内の大通公園を通り、札幌テレビ塔の所で右折して、さっぽろ羊ヶ丘展望台に行く。クラーク博士の銅像の所で記念撮影だ。これで観光は終わりとし、新千歳空港のレンタカー営業所に向かう。レンタカーを返却し、空港に着き、チェックインを済ませ、まずはお土産購入だ。

その後、上の3階のレストラン街に行くと、ほとんどのお店が19時か20時閉店だ。インフォメーションでお尋ねして、21時までやっているという「きくよ食堂」に行く。ここで海鮮丼を注文し、生ビールとおつまみを注文する。最後の生ビールは美味しい。

搭乗便が21:00発から遅れて21:25に出発し、羽田空港には15分遅れの22:55に着く。これで、何とか電車には問題なく乗ることができる。

いろいろあったものの、満足のできる山行となる。



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