会の紹介 みろく山の会は横浜にある山岳会(登山サークル)です。生涯登山、自立した登山者を目標に、山の自然を保護し、安全で自然と親しむ山行を心がけています。 山行案内 月に50回以上の山行が計画され、街歩き・ハイキング(里山)からアルプス級(高山)の登山のみならず、岩登り・沢登り・雪山・スキー・海外の山等とオールラウンドの山行に挑戦しています。 多様な活動 自然保護活動を始め、技能向上のため各種研修開催や多様なサークル活動、一般の方を対象とした登山スクール開催等、NPO法人として多様な活動に取り組んでいます。 入会のご案内 神奈川・東京在住者をメインに、幅広い年齢層の会員750名あまりが多様な山行を楽しんでいます。初心者からベテランまで年齢・登山歴を問わず、山を愛するすべての方を歓迎します!
2023年8月20日 / 最終更新日時 : 2023年12月6日 岩松 美貴子 お知らせ 8月の丹沢の花・植物観察の掲載のお知らせ 8月の丹沢の花・植物観察一覧表に新しく仲間入りをいたしました。 掲載:オニドコロ雌花序 オニドコロ雄花序 オニドコロ果実
2023年8月20日 / 最終更新日時 : 2023年8月17日 高橋 裕之 山行記(会山行) 室堂から新穂高温泉(ロングトレイル) 今回は、北アルプス立山の玄関である室堂から五色ヶ原・薬師岳・雲ノ平・鷲羽岳・双六岳を経由して新穂高温泉まで総距離54㎞を、テントを担いで登攀するちょっとハードな山行に挑みました。極力軽量化を意識したものの、それでも17~18㎏のリュックを背負い、急登・トラバースをクリアすることは大変でした。幸い天候にも恵まれ全員ほぼ予定通りのタイムで山行を実行できました。中でも、雲ノ平祖父岳山頂からの360度のパノラマ景色は圧巻でした。また、スタート時にはるか彼方に微かに見えた槍ヶ岳が徐々に眼前に迫る臨場感も満喫しました。
2023年8月19日 / 最終更新日時 : 2023年8月17日 岡野屋 清 山行記(会山行) 北アルプス立山(夏山定例) 夏山定例の立山のCLを引き受け、過去に実施されたものとは異なるコースを検討しました。剱岳~立山~五色ヶ原と縦走したことがあるので、一ノ越から黒部平に下るコースとしました。天候に恵まれましたので、素晴らしい展望と高山植物を堪能することができたと思います。
2023年8月18日 / 最終更新日時 : 2023年8月17日 黄 怡杰 山行記(会山行) 五色ヶ原~薬師岳 山経験の少ない私にとっては、経験豊富なメンバーとご一緒でき、和気あいあいと楽しい4日間を過ごすことができた。天候にも恵まれたうえ、CLの素晴らしい行程時間管理のおかげで結果的に山行中に雨具の出番がなかったのもありがたかった。初日、前泊組は立山駅、美女平駅でのケーブル・バス乗換えを絶妙の連携プレーでこなして予定より早く、夜行バス組も予定通り室堂平に到着。晴天のもと立山連峰のパノラマを堪能した後、8:45出発となる。
2023年8月16日 / 最終更新日時 : 2023年8月15日 内山 真紀 山行記(会山行) 滝谷ドーム中央稜 滝谷は、穂高連峰の北端、北穂高岳3,016mから切れ込む岩の墓場ともよばれる谷。谷の奥には北穂ドームをはじめとする岩壁が屏風のようにそびえ立つ、会山行では2019年以降天候不良で開催できず、私がMRTを卒業した時、新人ではすぐには無理だからと2年後参加を目標に今年やっと参加できると心が弾む。
2023年8月15日 / 最終更新日時 : 2024年7月6日 田中 陽子 山行記(会山行) 南アルプス 荒川三山~赤石岳~聖岳縦走(ロングトレイル) 南アルプスのこのコースに参加したく申し込みをした。入会して日が浅いため、会の山行歴が少なく、CLとのやりとりを重ねていたが、小屋の宿泊予約開始日に「百間洞山の家」が人数分の予約が取れず、この日をテント泊でも参加するか?! という話に…。きつい南アルプスの真夏に、1泊のためにテント装備を担いで40km歩けるのか?? 高かったハードルがさらに上がった。
2023年8月15日 / 最終更新日時 : 2023年8月14日 岡野屋 清 山行記(個人山行) 御岳山・大岳山 ホリデー快速おくたま1号の最後尾車両の前寄りの車内で待ち合わせ、青梅駅でホリデー快速おくたま81号に乗り換える。下車する御嶽駅では後ろの方が改札口に降りる階段に近く、駅前のバスに乗るのに便利だから最後尾車両で待ち合わせることにしたのだ。ところが、青梅駅に着くと、ホリデー快速おくたま81号の車両は短いので、ホームに降りて反対側に停まっている81号に急いで乗り換える。御嶽駅に着き、改札口の所にある登山届提出ボックスに登山計画書を投函する。
2023年8月14日 / 最終更新日時 : 2023年8月14日 内山 真紀 山行記(個人山行) 瑞牆・一粒の麦等のクラッククライミング 7月15日、朝早く横浜を出発し瑞牆へ向かった。キャンプ場では既に他のクライマーたちが準備をしている。気温が低く、爽やかな空気が身体を包んでいた。 熊岩は、瑞牆の岩場では比較的簡単なルートがそろっているが、初めて来るクライマーは少し緊張していた。岩場の中で自然の力を感じながら、岩の隙間に手をかけ、身体を捻って進む感覚はまるでパズルを解いているようだ。
2023年8月9日 / 最終更新日時 : 2023年9月12日 伊藤 信之 山行案内 2023年9月以降の山行案内 2023年9月以降の山行案内です。 (会員の方へ:申込は情報誌が発送されるタイミングで可能になります) 以前の山行案内は→こちら 実施日 山行名 ランク 備考 9/1 金~ 9/3 日 北穂東稜・前穂北尾根 D-D-12 […]
2023年8月4日 / 最終更新日時 : 2023年8月4日 浅倉 泰 山行記(会山行) 夏の箱根外輪山を歩く 足柄山で「まさかりかついだ」坂田金時が「くまにまたがりおうまのけいこ」をしていたのは、今から1070年ぐらい前のこと。そして2023年の猛暑日、2ℓ以上の水を入れたザックをかついでいるのは「気は優しくて力持ち」の27人の老若男女。急ぐ用事でもないだろうに、山を登っては下っている。そして、また、登っては下っている。
2023年8月2日 / 最終更新日時 : 2023年8月14日 岡野屋 清 山行記(個人山行) 北海道 藻琴山・斜里岳・雄阿寒岳・雌阿寒岳 毎年、北海道の山に登っていますが、今年は日本百名山の斜里岳と雌阿寒岳を中心に道東の山に登ることにして、麓の宿からの往復登山を計画しました。このほか、藻琴山と雄阿寒岳に登る計画としました。行く前はあまり良くないとの天気予報で心配していましたが、4日間とも晴れて、高山植物にも恵まれました。
2023年7月31日 / 最終更新日時 : 2023年8月6日 竹山 雄一 山行記(個人山行) 十勝岳連峰(美瑛岳・十勝岳・富良野岳)縦走 5時、吹上温泉登山口から美瑛岳へ向けスタート。渡渉を1回して、望岳台からのルートに合流。このルートは十勝岳をめざす人がほとんどだが、我われは十勝岳避難小屋手前の雲ノ平分岐で美瑛岳方面に向かう。ほどなく最初の雪渓が現れる。早朝ということもあり固く凍っていたため、雪渓を避けるように歩き通過。その後、4箇所雪渓があったが、ステップを作れる状態で問題なし。
2023年7月18日 / 最終更新日時 : 2023年9月13日 茂田 圭子 山行記(会山行) 苗場山(ゆっくり) スキーではたびたび苗場に訪れていたが、そこは筍山の麓。苗場山は10km奥にあると知り、ずっと気になっていた。日本百名山、花の百名山でもあることから、事前にYouTube、花の図鑑などで十分予習した上で出発。東京駅7時4分発、越後湯沢下車。9人乗りジャンボタクシー2台に分乗してかぐらスキー場和田小屋着。9時15分に登山を開始した。女子12名男子5名、天気快晴。
2023年7月16日 / 最終更新日時 : 2023年7月18日 藤井 徹 山行記(会山行) 裏岩手連峰縦走(ロングトレイル) 本山行の趣旨は、広大な北東北エリアのど真ん中、南は三ツ石避難小屋から北は八幡平手前の畚岳登山口までの、裏岩手連峰縦走コースと呼ばれる稜線(夏は花、秋は紅葉で有名)を堪能することにあった。コースとしては、南は三ツ石避難小屋の東方の岩手山から入り、北は八幡平から東方の安比高原に抜けるルートもあるが、今回は、山行名は裏岩手連峰縦走だが、あえて温泉にこだわり、田沢湖駅からバスで乳頭温泉郷の黒湯温泉に入り、最後は、八幡平から西に向かい玉川温泉に抜けるルートを選んだ。
2023年7月15日 / 最終更新日時 : 2023年8月9日 大谷 晃一 山行案内 2023年8月以降の山行案内 2023年8月以降の山行案内です。 (会員の方へ:申込は情報誌が発送されるタイミングで可能になります) 以前の山行案内は→こちら 実施日 山行名 ランク 備考 8/1 火~ 8/5 土 荒川三山~赤石岳~聖岳(LT) C […]
2023年7月14日 / 最終更新日時 : 2023年7月14日 谷垣 三之介 山行記(会山行) 焼石岳~夏油温泉(花) 天気予報は曇りのち雨、スパッツとレイン装備で登山開始。まずは樹林帯を快適に歩く。登山道には所々に水が流れていて、水の豊かな山だ。苔も美しく、ギンリョウソウが立派。しばらく歩くと中沼に到着。大きな沼で水が透明で水底が見える。お天気だったら色が綺麗だろうなと想像しながら進むと、水辺にお花畑が広がる。コバイケイソウ、チドリ(紫と白)、カラマツソウ、アヤメなどが楽しい。
2023年7月11日 / 最終更新日時 : 2023年7月17日 唐木沢 麻衣 山行記(個人山行) 仲間と南アの秀峰二座(テント泊) 入会歴がここ1年のメンバーを誘い合い、南アを代表する3,000m峰二座を歩いて来た。一座は南アの女王「仙丈ヶ岳」、もう一座は同じく南アの貴公子「甲斐駒ヶ岳」だ。今回のメンバーは会歴もさることながら、年齢的にも近い男女8人、話も弾み、実に賑やかな歩きとなり、テント場での懇親も盛り上がった。梅雨時期で天気が心配されたが、幸いにも梅雨の中休みにあたり、最高だった。
2023年7月10日 / 最終更新日時 : 2023年7月10日 宮川 舞子 山行記(会山行) 鶏冠尾根(プチバリ) 夜中の土砂降りがまるでなかったように明け方には治まり、梅雨の時期とは思えないほどの快晴のなか、鶏冠山に向かう。西沢渓谷に入ると直ぐにミズナラの若葉が陽にあたりみずみずしく緑色に輝き、このままハイキングでも十分だと思ってしまうほどの自然美。途中の吊り橋から遠くに鶏冠山がずっしりと構えているのが見え、今から行くから待っていろよーと心の中で叫びながら吊り橋を通過する。