2023年8月18日 / 最終更新日時 : 2023年8月17日 黄 怡杰 山行記(会山行) 五色ヶ原~薬師岳 山経験の少ない私にとっては、経験豊富なメンバーとご一緒でき、和気あいあいと楽しい4日間を過ごすことができた。天候にも恵まれたうえ、CLの素晴らしい行程時間管理のおかげで結果的に山行中に雨具の出番がなかったのもありがたかった。初日、前泊組は立山駅、美女平駅でのケーブル・バス乗換えを絶妙の連携プレーでこなして予定より早く、夜行バス組も予定通り室堂平に到着。晴天のもと立山連峰のパノラマを堪能した後、8:45出発となる。
2023年8月16日 / 最終更新日時 : 2023年8月15日 内山 真紀 山行記(会山行) 滝谷ドーム中央稜 滝谷は、穂高連峰の北端、北穂高岳3,016mから切れ込む岩の墓場ともよばれる谷。谷の奥には北穂ドームをはじめとする岩壁が屏風のようにそびえ立つ、会山行では2019年以降天候不良で開催できず、私がMRTを卒業した時、新人ではすぐには無理だからと2年後参加を目標に今年やっと参加できると心が弾む。
2023年8月15日 / 最終更新日時 : 2023年8月16日 田中 陽子 山行記(会山行) 南アルプス 荒川三山~赤石岳~聖岳縦走(ロングトレイル) 南アルプスのこのコースに参加したく申し込みをした。入会して日が浅いため、会の山行歴が少なく、CLとのやりとりを重ねていたが、小屋の宿泊予約開始日に「百間洞山の家」が人数分の予約が取れず、この日をテント泊でも参加するか?! という話に…。きつい南アルプスの真夏に、1泊のためにテント装備を担いで40km歩けるのか?? 高かったハードルがさらに上がった。
2023年8月4日 / 最終更新日時 : 2023年8月4日 浅倉 泰 山行記(会山行) 夏の箱根外輪山を歩く 足柄山で「まさかりかついだ」坂田金時が「くまにまたがりおうまのけいこ」をしていたのは、今から1070年ぐらい前のこと。そして2023年の猛暑日、2ℓ以上の水を入れたザックをかついでいるのは「気は優しくて力持ち」の27人の老若男女。急ぐ用事でもないだろうに、山を登っては下っている。そして、また、登っては下っている。
2023年7月18日 / 最終更新日時 : 2023年9月13日 茂田 圭子 山行記(会山行) 苗場山(ゆっくり) スキーではたびたび苗場に訪れていたが、そこは筍山の麓。苗場山は10km奥にあると知り、ずっと気になっていた。日本百名山、花の百名山でもあることから、事前にYouTube、花の図鑑などで十分予習した上で出発。東京駅7時4分発、越後湯沢下車。9人乗りジャンボタクシー2台に分乗してかぐらスキー場和田小屋着。9時15分に登山を開始した。女子12名男子5名、天気快晴。
2023年7月16日 / 最終更新日時 : 2023年7月18日 藤井 徹 山行記(会山行) 裏岩手連峰縦走(ロングトレイル) 本山行の趣旨は、広大な北東北エリアのど真ん中、南は三ツ石避難小屋から北は八幡平手前の畚岳登山口までの、裏岩手連峰縦走コースと呼ばれる稜線(夏は花、秋は紅葉で有名)を堪能することにあった。コースとしては、南は三ツ石避難小屋の東方の岩手山から入り、北は八幡平から東方の安比高原に抜けるルートもあるが、今回は、山行名は裏岩手連峰縦走だが、あえて温泉にこだわり、田沢湖駅からバスで乳頭温泉郷の黒湯温泉に入り、最後は、八幡平から西に向かい玉川温泉に抜けるルートを選んだ。
2023年7月14日 / 最終更新日時 : 2023年7月14日 谷垣 三之介 山行記(会山行) 焼石岳~夏油温泉(花) 天気予報は曇りのち雨、スパッツとレイン装備で登山開始。まずは樹林帯を快適に歩く。登山道には所々に水が流れていて、水の豊かな山だ。苔も美しく、ギンリョウソウが立派。しばらく歩くと中沼に到着。大きな沼で水が透明で水底が見える。お天気だったら色が綺麗だろうなと想像しながら進むと、水辺にお花畑が広がる。コバイケイソウ、チドリ(紫と白)、カラマツソウ、アヤメなどが楽しい。
2023年7月10日 / 最終更新日時 : 2023年7月10日 宮川 舞子 山行記(会山行) 鶏冠尾根(プチバリ) 夜中の土砂降りがまるでなかったように明け方には治まり、梅雨の時期とは思えないほどの快晴のなか、鶏冠山に向かう。西沢渓谷に入ると直ぐにミズナラの若葉が陽にあたりみずみずしく緑色に輝き、このままハイキングでも十分だと思ってしまうほどの自然美。途中の吊り橋から遠くに鶏冠山がずっしりと構えているのが見え、今から行くから待っていろよーと心の中で叫びながら吊り橋を通過する。
2023年7月7日 / 最終更新日時 : 2023年8月14日 寺田 健一 山行記(会山行) 瑞牆クラック(マルチ) みろくで初の瑞牆クラックマルチ山行に参加させてもらった。自分自身も瑞牆は初めてで、ワクワクドキドキで臨んだ。初日はダルマ岩エリアで、ワイドクラックのショートルートを登る。グレードこそ5.9だが、瑞牆のグレードは小川山に比べても高いらしい。さらに前日までの雨で岩が濡れていて、難易度が増している。瑞牆の洗礼を受けた感じだ。
2023年7月5日 / 最終更新日時 : 2023年7月6日 佐藤 彰 山行記(会山行) 小金沢連嶺~大菩薩嶺 大菩薩嶺や滝子山には行ったことがあるが、その間のハマイバ丸や小金沢山はアクセスが悪く、なかなか行けなかったところである。今回の山行は、未知のルートが約半分含まれるので、「いったいどんなところなんだろう?」と期待して参加した。
2023年6月28日 / 最終更新日時 : 2023年6月30日 唐木沢 麻衣 山行記(会山行) くじゅう連山縦走(ロングトレイル) 当初の計画は、坊ガツルのテントを拠点に1日目と3日目にミヤマキリシマを堪能し、2日目にくじゅう連山をぐるっと一周する予定だった。しかし、台風2号とそれに伴う線状降水帯の発生が予測されたため坊ガツルでのテント泊は断念、ダメ元で予約の取りにくい法華院温泉山荘に問い合わせたところ、キャンセルにより空きが発生、急遽、法華院温泉山荘に2泊という計画で実施した。
2023年6月22日 / 最終更新日時 : 2023年6月27日 鈴木 雅浩 山行記(会山行) 小川山あみだくじルート 最近のみろくでは、クラックを練習している人たちが増えてきた。そこでクラックルートの楽しさを知ってもらおうと、小川山の「あみだくじルート」に行ってきた。スラブ(凹凸の無い、のっぺりとした岩)、クラック(岩の割れ目)あり、ルートファインディングも必要で、楽しめるルートだ。
2023年6月21日 / 最終更新日時 : 2023年6月28日 岡野屋 清 山行記(会山行) 佐渡島 金北山・大野亀(花の島) NHK「にっぽん百名山」で紹介された金北山の栗ヶ沢コースを見て、高山植物をたくさん見ることができるようなので、このコースを登ることにした。また、大野亀のトビシマカンゾウの大群落のテレビ映像を見て、ここに是非行きたいと思って2泊3日の計画を立てた。
2023年6月20日 / 最終更新日時 : 2023年6月20日 伊藤 信之 山行記(会山行) 小川山ガマルートと野猿返し 梅雨突入直前の2日間、小川山で久しぶりのマルチピッチに挑んだ。 1日目はガマルート。最初の組のリードのYさんは「怖い、怖い」を連発しながらも、順調に登っていく。ガマスラブは過去にトップロープで練習したことがあるが、マルチの取り付き点は勝手が違った。本当に手がかりがない。
2023年6月15日 / 最終更新日時 : 2023年6月28日 TS2751 山行記(会山行) 2023沢合宿⑥小川谷 二度目、久しぶりの小川谷廊下。前日の雨の影響できっと中止の連絡が入るだろうとの予想は外れ、沢ベテランリーダーからの連絡は決行!!雨量で水嵩が増すことを想像すると、ドキドキで少々寝不足気味。念願の小川谷にずぶぬれ覚悟の気持ちで参加。
2023年6月14日 / 最終更新日時 : 2023年6月15日 黄 怡杰 山行記(会山行) 2023沢合宿⑤水晶沢 SLからの指名により、まず私が先頭を歩くことになった。沢沿いの踏み跡をしばらくたどり、堰堤を二つほど越えたあたりで入渓。水温も水量もちょうどよい感じだ。ほどなくモロクボの大滝に到着。この滝の巻きについて、ガイドブックには「ザレを少し上がり、壁の中の左上する凹角の岩場を登る」とある。その岩場がどこなのか私はすぐにわからなかったが、先頭を交代したSLが導いてくれた岩の取り付きは、思っていたより上にあった。
2023年6月12日 / 最終更新日時 : 2023年6月12日 川添 泰 山行記(会山行) 2023沢合宿④モロクボ沢 用木沢出合の白石オートキャンプ場の有料駐車場に車を停め、8時半に出発。白石峠林道から、やまびこ橋を渡り8つ目の堰堤の先から入渓する。昨晩まで雨が降っていたが、水量はそれほど多くはなく丁度いいくらいである。30分程で、豪快に水を落とす高さ30mのモロクボ沢大滝に到着。
2023年6月9日 / 最終更新日時 : 2023年6月9日 谷垣 三之介 山行記(会山行) 大台ヶ原 登山口に着き、歩き始めるころには雨は止んだ。登山口から歩き始めると、直ぐに深いV字の谷を覆う深緑と、エメラルドグリーンの宮川の絶景に圧倒された。このあたりは、屋久島と並び日本一雨の多い地域である。登山道は宮川の左岸の岩壁をくりぬいて造られ、岩壁からしみ出る清水によって滑りやすくなっていたが、危険個所には鎖が張られしっかりと整備されている。